農園名の由来は、食べ物も人も元気に育つ畑から、みんなで囲む幸せな食卓をわかり易く伝えたいという想いから名づけました。 毎日食べる食事を大切にすることで、いろんな社会問題の解決につながるのでは?実践しながら考えています。
小さい時から、土いじりや動物が好きでした。 しかし実際に農業を仕事としてやろうという決断するまでに時間がかかりました。 都会に住みながらも自然との関りを増やしながら、少しづつ農的な暮らしへと住む場所や仕事も変えて行き、
今の生産者としての暮らしがあります。今育てている阿蘇の伝統野菜の「つるのこ芋」は、近所のおばあちゃんから種を分けて頂きました。 高森町の地大豆「みさを大豆」など、地元の野菜を育てることで郷土の食文化を次世代に繋げていけたらと思います。
高森町のランドマーク、ギザギザ頭の根子岳の麓に住んでいます。 寒暖差のある高冷地で肥料分が少ない痩せた土地で、じっくりゆっくりそだつ、小さくても元気な野菜を育てています。 メインのお野菜は熊本の伝統野菜「つるのこ芋」白くて首のところが少し曲がっているのが鶴の首に似ているところから、 「つるのこ芋」と呼ばれるようになりました。「鶴のごとく長寿するように」とおめでたく有り難いお野菜です。 そのほか、高森の地大豆「みさを大豆」や落花生、ルバーブ、季節の野菜など育てています。 育てている野菜は、自家採取した種、有機栽培の種を使っています。でも、少しはF!の野菜も育てます。
食卓から世界を変えたい。環境にやさしい小さな家族農業を増やしたい。 当農園にはWWOOF(ウーフ)というシステムで、世界中から日本の田舎の暮らしを体験に来る人たちがいます。 その人たちと暮らしを共にして、一緒に野良仕事をして汗を流し、一緒にご飯を食べます。美味しいものを食べるとみんな自然と笑顔になります。 天然酵母のパンづくりWSや種の交換会、ファーマーズマーケットも開催しています。
短期のビジョンは、住して10年がたち、子どもたちが成長して、部活動などの送迎で週末のマーケットでの出店が難しくなってきました。 平日に野菜を直接お届けする直接販売、ポケットマルシェなどのWEB販売、当農園のオリジナルの商品を直売所へ置くという、販売形態になると思います。 将来は宮崎に妻の実家の梅林もあるので、梅の加工品も作っていけたらと思います。
家族農業だから不定期で量は少ないけど、生産の過程などこのホームページで詳しく紹介していきます。
よろしくお願いします。
トランジションタウン・南阿蘇
2009年に僕と妻と友人の3人で始まったこの活動も
今ではメーリングリストのメンバーが150人以上、
いろんな活動が生まれています。
トランジション・ジャパン公式HP
トランジションタウン南阿蘇
地域の自然や文化と共にある小規模な家族農業は、気候変動や食料自給、社会問題などへ対応するためのレジリエンスの高い解決策だと考えています。
規模の大きさよりも、一石二鳥を考えて知恵を絞って取り組んでます。
FAO国際家族農業年
WWOOF
Willing Worker Of Organic Farm の略で、農作業やイベントのお手伝いをやってくれる方を、年間10〜15人ほど受け入れています。
家族の一員となって過ごします。
WWOOF JAPAN
エネルギー
煮炊き、風呂、暖房に薪を使った暮らしをしています。バイオガスを計画中!
子育て
森のようちえん「ほしのこ」を地域のお母さんたちと一緒に手づくりしました。
料理
自家菜園でとれたものを基本に、近くのもの、地域で取れたものを使うのを基本にしています。
NPO法人阿蘇フォークスクール
阿蘇フォークスクールが拠点としている木造校舎は、1951年(昭和26年)に建設された建物です。
2003年(平成15年)、旧上色見小学校の閉校を機に、昔ながらの原風景を持つ木造校舎を後世に残そうと、地元の卒業生や工芸
家、作家などが集まって「NPO法人阿蘇フォークスクール」が
立ち上げられました。
NPO法人阿蘇フォークスクール
Asoたねとりくらぶ
阿蘇独自の昔から育てられてきた野菜、高冷地で育てやすい野菜など、自家採種でたねを保存していく活動をしています。定期的にミーティングを開催中